「巻網本鮪、境港で2万本」
鳥取県境港で、7月中旬、「巻網本鮪」が2万本を超すほど、大量に水揚げされた。
多い日は、1日に2,000本にも上った。過去最高を更新するも、卸市況は短期集中、大量供給、品質難から大崩れするという形になった。浜値は、約500円/kg、消費地では500円割れも出ている。この地での漁期は、7〜8月の僅か1〜2ヶ月間。例年、旧盆頃には終漁している。
「築地市場」における冷凍マグロ類の市況は、例年、生カツオと生本マグロに押される流れの中で、今年は、境港の本マグロがあるものの、太平洋、三陸沖の本マグロが少なく、カツオもまた少ない。また、大バチの在庫もそれほど多くない中で、安値安定で値を維持している形だ。
「冷凍インドマグロ・本マグロ」の天然物の市況は、近海本マグロの大量入荷も、脂物の品薄感から高値推移となっている。境港の本マグロは、大きいものは良くなく人気薄。東北の定置も、水温の上昇で、脂が抜けている。ボストン・ジャンボは、まだ時期が早く、脂の乗りが少ない。
蓄養の冷凍在庫は大分減ってきている状況。今後の入荷は、オーストリアは8月から凍結され、生出荷は少なくなる。地中海物も、昨年の失敗で減産され、全般に品薄の様子。
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